日誌

放送部活動レポート

放送部の活動のあらまし

本校の放送部では以下のような活動を行っています。 

活動日:毎日昼休み+(水)(金)の放課後+学校行事

活動内容:昼休み→お昼の放送(音楽をかけたり、先生方からの連絡をアナウンスしたりしています)

     放課後→コンクール等に向けた練習や、動画編集、体育祭などの学校行事に向けたアナウンスの練習など

     学校行事→司会や各教室への中継など

 

放送部は、一つの部活動であると同時に、学校全体の行事に様々な形でかかわる重要な組織です。

興味がある方、お待ちしております。

 

【放送部】アフレコ講座

出張講座を企画して下さる企業にお願いして、今年もアフレコ講座を行いました。
講師として来て下さったのは、昨年度もお世話になった声優とシナリオライターのお二方でした。

今年は話の導入として、「声を使った仕事には何があるか」というお話から始まりました。
声を使った仕事には、アニメの声優・洋画の吹き替え・ナレーションなどがありますが、
そのどれもが作品を見る人に夢を与える仕事であるという内容でした。

メインのアフレコ体験は、講師の方が所属している専門学校の卒業生のアニメ作品を使って行いました。
作品には特徴の異なるサボテンのキャラクターが3人と、通りすがりのペンギンが1匹いました。
どのような声を当てればそれぞれのキャラクターの個性が生きるのか、
そして、どうすれば見る人にとって面白い作品になるか、といったことを考えながら
生徒と一緒に楽しくアフレコを体験させて頂きました。

講義時間として予定した90分があっという間でした。
また機会があれば受講したいと思います。

【放送部】発声・ナレーション講座

普段、当たり前のように発している声について再発見するきっかけになればと思い、
昨年に続き今年も発声・ナレーション講座を企画・受講しました。

今年の講師は発声と新体操の経験が豊富な方でした。
体の姿勢を正しくコントロールすることで、声が遠くに「飛ぶ」ようになるというお話から始まりました。

舞台俳優や声優を志す場合、鼻呼吸と腹式呼吸が重要とのことでした。
特にマイクの前で話す時、口呼吸の人は自分の呼吸音がマイクに入ってしまうため、
普段から鼻呼吸する習慣をつけておいた方が良いそうです。
また腹式呼吸を意識することで、お客さんまで届く声を出せるそうです。
そのための練習方法として、連続して短く息を吐くスタッカート、
鼻から息を大きく吸った後に声を出し続けるロングトーン、等を体験させて頂きました。

「自分の声を聞き手に届けるにはどうすれば良いか」という点にフォーカスした講義内容で、
大変有意義な時間になりました。
今後の放送部の活動に生かしていきたいです。

【放送部】音響機器操作練習

放送部です。

最近は、文化祭に向けて音響関係のケーブルの動作チェックや、
機器の操作に慣れる練習を行っています。


【写真】
上級生が1年生に機器の接続や操作について説明している様子(ラウンジにて)

【放送部】NHK放送コンテスト埼玉県中央地区大会 結果報告

6月2日(日)に開催されたNHK放送コンテスト埼玉県中央地区大会の結果報告です。

今回は2年生1名が地区大会に参加しました。
結果は地区大会敗退となりました。

この生徒が選んだ課題図書はヘルマン・ヘッセの『デーミアン』でした。
多感な時期の主人公が、デーミアンという友人との出会いを通して
自己の内面を見つめ、成長していく物語です。

地の文が主観と客観の境目をあいまいにする表現になっており、
読み手がいつの間にか主人公に感情移入していくような、
この作品の良さをうまく朗読として表現できていました。

今後もこういった大会やイベントを通して、人前で自分の思いを伝える練習を重ねていこうと思います。

【放送部】アフレコ講座の受講

11月9日(金)の放課後に「アフレコ講座」を受講しました。
講師は今回もプロの声優の方で、生徒に好きなアニメや声優を質問しながらアフレコの楽しさを教えてくださいました。

講座の内容は、最近流行っているアニメの映像を使って台本を読んでいくというものでした。
一人ずつ役をもらい、台本を読む練習をしてからアフレコに臨みました。
私も役をもらって参加しましたが、アニメのキャラクターの動きに合わせてセリフを当てるのがとても楽しかったです。

今回の講座を通して、言葉に感情を込め、自然なイントネーションで発声することの大切さを改めて感じました。
原稿を正確に読むことだけがアナウンスではありません。
聞いている人に、情報とともに気持ちが伝わるようなアナウンスができれば良いなと思いました。

【放送部】発声・ナレーション講座の受講

9月19日(水)の放課後に外部から講師をお招きして、「発声・ナレーション講座」を受講しました。

講師はプロの声優で、東京の専門学校で指導者としても第一線でご活躍されている方でした。
豊かな声量や美しい声質もさることながら、「呼吸・発声・滑舌」の三つの要素を意識した
指導は具体的でわかりやすかったです。
また、収録現場での話など、声優としての仕事の経験談は大変興味深かったです。

部員たちにとっては刺激的な一日になったのではないかと思います。
本日受けた技術指導を今後の活動に生かしていきたいです。

【放送部】文化祭 ステージ設営・音響・照明がんばりました

本校の文化祭である鷹高祭が、9月7日(金)・8日(土)に開催されました。

放送部は、開祭式・閉祭式や有志のステージプログラムの時に、
ステージの設営や音響機器のセッティング、音量バランスの調整などを担当しました。

2日目の午後に雨が降ってきたため、中庭に設置した音響機器を
体育館でセッティングし直すというハプニングに見舞われましたが、
閉祭式まで無事に終えることができました。おつかれさまでした。

放送部のOB・OGをはじめ、部員に声をかけて下さった方々、ありがとうございました!


<写真> 閉祭式直後の部員たち。背中が一回り大きくなりました。

【放送部】部活動体験 司会として参加

放送部です。

8月2日(木)、3日(金)に開催された部活動体験にて、
放送部が司会進行を担当しました。
今回は3年生1人と1年生3人の計4人が、視聴覚室とラウンジに
2人ずつ分かれて、日ごとに交代する形で司会を行いました。

裏方に回った部員は、来校者のためにイスを出したり、
ビデオカメラで司会の様子を録画したりと、てきぱき動けていました。

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放送部は、部活動体験のように一般の方々の前で話をする機会が多いので、
発音や声量だけでなく、姿勢や礼の仕方なども気を遣っています。
リハーサルの時には気がついたことをお互いに伝え合い、
学校行事が終わった後は、録画した映像を見ながら振り返りを行っています。

次に放送部が関わる行事は文化祭です。
夏休み中は主に音響機器のセッティング練習をする予定です。

【放送部】活動紹介 ミキサーの接続と操作の練習

放送部です。

今回は音響に関する活動を紹介します。

本日は、来週の文化祭有志オーディションに向けて、ミキサーの接続と操作を練習しました。


【写真1】部長の説明に聞き入る部員たち。




【写真2】これがミキサーです。接続の仕方やボリュームの調整を練習しました。




部員たちは楽しみながら取り組んでいました。

オーディションに参加する団体がベストなパフォーマンスを発揮できるよう、

音響の面で文化祭の運営をサポートしています。



8月2日(木)・3日(金)の部活動体験では放送部が司会を務めます。

放送や音響に興味のある中学生の皆さん、当日はぜひ放送室までお越しください。