【放送部】発声・ナレーション講座
普段、当たり前のように発している声について再発見するきっかけになればと思い、
昨年に続き今年も発声・ナレーション講座を企画・受講しました。
今年の講師は発声と新体操の経験が豊富な方でした。
体の姿勢を正しくコントロールすることで、声が遠くに「飛ぶ」ようになるというお話から始まりました。
舞台俳優や声優を志す場合、鼻呼吸と腹式呼吸が重要とのことでした。
特にマイクの前で話す時、口呼吸の人は自分の呼吸音がマイクに入ってしまうため、
普段から鼻呼吸する習慣をつけておいた方が良いそうです。
また腹式呼吸を意識することで、お客さんまで届く声を出せるそうです。
そのための練習方法として、連続して短く息を吐くスタッカート、
鼻から息を大きく吸った後に声を出し続けるロングトーン、等を体験させて頂きました。
「自分の声を聞き手に届けるにはどうすれば良いか」という点にフォーカスした講義内容で、
大変有意義な時間になりました。
今後の放送部の活動に生かしていきたいです。